唯一守る主義主張 それがRHYME至上主義。
変化ではなく進化し続ける難しさ。その難解に答えた作品のみ13曲を収録。
神奈川のHIP HOP CREW ICE BAHN 4th ALBUM「RHYME GUARD」。
過去の作品や他と明らかに一線を画す点はなんと言ってもタイトル曲の「RHYME GUARD」を通常のレコーディング方法では無くスタジオライブにて遂行した点にある。ICE BAHNの特徴の1つである力強いライブでの勢いや3MCならでの掛け合いを音源にパッケージすることにこだわった結果選ばれた手法。
また全13曲中12曲を2012年に正式メンバーとなったBEAT奉行が担当。音、リリックのテーマ共に振り幅の広い12曲。これにより“ICE BAHNとはBEAT奉行の音の上に玉露、KIT、FORKの3MCが乗ったもの”という明確な形を提示。そして残りの1曲はHIP HOPを通し世代を超えたコラボレート。生き様を記した楽曲「GYPSY」は日本HIP HOP界のリビングレジェンド、なんとあのDJ YUTAKAが担当。客演曲はIB第5のメンバーことTSUBOI(アルファ)が参加した「SATISFACTION」と10年以上同じイベントを共に続けてきたCHANNEL(F.G CREW)、NONKEY、万寿とそのレコーディング時にそのイベントのゲストとして居合わせた組合長ことSATUSSY(韻踏合組合)が参加した、イベント名を冠した楽曲「CLEAN UP」の2曲と厳選。
さらに今回はDVD付き。「ICE BAHN vs 韻踏合組合」。
関西のHIP HOPを代表する韻踏合組合との“既存のクルーの看板を賭けたMCバトル”という今までに無い形での対決を収録。バトルのルールで決められているのは「8小節(1MC分)×12回」とだけで出てくる順番も回数も自由というクルー対決ならではの醍醐味が存分に味わえるオリジナルルール。またICE BAHNと韻踏合組合の各MC7人にBEAT 奉行が「韻」に焦点を合わせたインタビューを敢行。その模様を収録。
音と映像でICE BAHNを表した4th ALBUM「RHYME GUARD」HAMMER HEAD RECORDSより発売。
■CD
01.
ON Music by BEAT奉行
02. 宣誓 Music by BEAT奉行
03.
EYE OF THE RHYMER Music by BEAT奉行
04.
GYPSY Music by DJ YUTAKA Scratch by DJ YUTAKA
05. 寝言 Music by BEAT奉行
06. I LIKE IT Music by BEAT奉行
07. SATISFACTION feat.TSUBOI(アルファ) Music by BEAT奉行
08. 宵あざみ Music by BEAT奉行
09. HOT SNAP Music by BEAT奉行
10.
CLEAN UP feat. 万寿, CHANNEL, SATUSSY(韻踏合組合), NONKEY, Music by BEAT奉行 Scratch by DJ MINOYAMA
11.
RHYME GUARD Music by BEAT奉行
12. ヒストリア Music by BEAT奉行
13.
OFF Music by BEAT奉行
■DVD
2013/4/27(sat) 大坂ENTER at CONPASSで行われたMCバトル「ICE BAHN vs 韻踏合組合」の模様「一人8小節を各チーム交互に合計12回」の3本勝負。誰が何本やっても連続で出てきても自由という新しい形のクルー同士ならではのバトルの形式。
・ICE BAHN、韻踏合組合、双方のMC7人への以下の項目のインタビュー
01. 「これが韻か」と初めて認識したのは?
02. 初めて踏んだ韻はいつどこで?どんな韻?
03. 影響を受けた韻は?
04. 印象的なバトルでのライム
05. (ここだけの話)韻の踏み方
06. いつどこで思い浮かぶ事が多いか?
07. 韻を踏んでて「楽しい」「ヤバい」と思う瞬間は?
08. 俺ここにこだわっています
09. (ここだけの話)俺この韻、ワード結構使っちゃいます。
10. 最高何文字踏んだ事がある?
11. (日常生活において)韻を踏んでて良かった事、損した事は?
12. もう踏みたくないと思った事は?
13. 自分のライミングスタイルを一言で言うと?
14. 自分史上最高の韻
15. 自分史上最低の韻
16. 最近ちょっと気になるライマー(踏み師)は?
17. 韻の未来
18. 若きライマー(踏み師)へ
19. あなたにとってライムとは?