当店がお薦めするミックス選びの三大要素の一つ『スクラッチ』!!
まさしくこちらはスクラッチ好き、いや本来のヒップホップミックス好きなら度ツボな内容!まだ知らない方は是非手にとってスクラッチバイブルとしてDJの練習しながら聴くも良し、純粋に楽しむも良しな1枚!!
膨大なアイデアと技術投入で
本来HIPHOP MIXが持つ意外性が生み出す楽しさを追求した本格派な作品です!! 聴けば聴くほど味が出る、スクラッチの醍醐味を楽しんでください!!
MARY J.BLIGEをフィーチャーした、今でもクラブでプレイされているクラシック曲[METHOD MAN / ILL BE THERE FOR YOU / YOU'RE ALL I NEED TO GET]から[GANGSTAR / BATTLE]へ溜めの効いたジャグリングで展開する導入部から、怒涛の二枚使いが休みなく一時間以上に亘り続く。M3のD&D ALLSTARSによるマイクリレーが話題ともなった[D&D CREW / GHETTO LIKE D&D]への展開は、DJ PREMIERのスクラッチをキャッチし、それをDJ NOZAWAのバックキューイングの効いた鋭いスクラッチで残しつつ、パンニング処理を施し、脳の揺れを誘発。
リリース当初アノBeat Junkiesの面々が2枚でガン使いしていたイルな琴のループM5のTHE EAST FLATBUSH PROJECT / TIRED BY12ではその琴ネタをDJ NOZAWA独自のベロシィティーで、M4 MAD SKILLZ / LICK THE BALLSと聴く者全てがマッシュアップとも受け取れる再構築でイントロのブレンドアレンジで思わず声が上がる。更には、長いストロークのボーカルやストリングが入った、M11のKRS-ONE / STEP INTO A WORLDやM25のNas / One Love、スクラッチをする為だけに、使用されたM18のCOMMON / Communismでは音をトランスホーマークラブスクラッチでキレの正確さを強調する様に刻み入れ、時にはパンニングも起用され原曲を知るリスナーを徹底的に飽きさせない創りになっていて、口元を緩ませられる内容。
そこらのスキルを必要としない“何十曲入れました”的な楽曲カタログの様なMIXCDやHIPHOPの歴史を親切丁寧に教則するモノとは一線を画す内容で、MIXにおいてどの様に展開すれば一度目の試聴で新鮮な驚きをリスナーに提供し、二度目で面白く、それ以降は新しい発見が楽しめる作品に仕上がるのかを提案する極めて高いレヴェルでエンターテイメント性にも配慮されて創られたモノである。その反面、ある意味、高偏差値を自負するヒップホップリスナーの方にも試聴して頂きたい意欲作でもある。
01. METHOD MAN / I'LL BE THERE FOR YOU / YOU'RE ALL I NEED TO GET
02. GANGSTAR / BATTLE
03. D&D CREW / GHETTO LIKE D&D
04. MAD SKILLZ / LICK THE BALLS
05. THE EAST FLATBUSH PROJECT / TIRED BY
06. SHOW AND AG / CHECK IT OUT
07. CROWN CITY ROCKERS / B-BOY
08. BEATNUTS / GET FUNKY
09. GANG STARR / CHECK THE TECHNIQUE
10. Large Professor / Halftime Rap
11. KRS-ONE / STEP INTO A WORLD
12. A TRIBE CALLED QUEST / Check The Rhime
13. DE LA SOUL / STAKES IS HIGH
14. AFU-RA / WHIRLWIND TURU CITIES
15. COMMON / Resurrection
16. INI / FAKIN JAX
17. KOLLABO BROTHERS / MY FLOWS TO BLOW
18. COMMON / Communism (Only for the scratch)
19. BAHAMADIA / SPONTANEITY
20. MIILKBONE / Keep It Real
21. SHOW AND AG / GOT YA BACK
22. LARGE PROFESSOR / THE LP
23. ABORIGINALS / Keep It Hot
24. ERULE / LISTEN UP
25. Nas / One Love
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